プロフィール

妻子(子2人)持ちの30代後半サラリーマンです(2020年12月現在)。

出身は島根県仁多郡奥出雲町。中国山地の奥にある四方を山に囲まれた田舎町です。

大学進学をきっかけに関西に移り住み、そのまま関西で就職。その後結婚をして家を購入し、子供も2人生まれました。このプロフィールを書いている2020年の秋口、大阪へ移り住んでから約20年が経とうとしています。

2021年春、奥出雲町へUターンすることを決めました。
妻と子にとってはIターンになります。

僕たちが奥出雲へUターン・Iターンすることにした経緯については以下の記事にまとめています。

奥出雲noteが発信するもの

このサイトでは、主に以下にあげる情報を発信していこうと思います。

田舎へのUターン・Iターンの経験

UターンやIターンで田舎町に移住した家族の暮らし、仕事、周囲とのかかわり、子育てなどなど。僕たち家族がその実態を発信していきます。

農業ビジネス

本格的に米作りに携わることになります。これまで関わった米作りは手伝い程度。0から出発するつもりで米作りを学ぶ中で知った知識やノウハウを記録します。また米作りだけではなく、農業に関連した新しい何かを考えていきます。

奥出雲について

もっとも大きな目的はここです。僕が生まれそだった奥出雲。一度は離れましたが、僕の故郷です。奥出雲を一人でも多くの人に知ってもらいたい。一人でも多くのファンを作りたい。そのために奥出雲についての情報を発信していきます。

奥出雲をシェア

仁多米を始めとする奥出雲で収穫した作物などの直販をします。奥出雲の恵みを多くの人にお届けできたらと考えています。

奥出雲noteが生まれた理由

奥出雲noteは僕が「記録を残し、それを発信すること」ということの大切さを感じているところから生まれました。

とにかく忘れっぽい僕は、記録を残しておかないとすぐに忘れてしまいます。2021年4月から始まるUターン・Iターンでの新たな生活で学んだ大事なことを忘れてしまわないように、しっかりと記録していこうと思いました。また僕の記録が、これからUターン・Iターンや農業などをしようかと考えている方々の意思決定の参考になればと思い、発信していきます。

そして何より一番大きな理由は「奥出雲のファンを1人でも増やしたい」です。

僕が生まれ育った奥出雲は仁多米や蕎麦を筆頭にシイタケ、奥出雲和牛で有名です。これら仁多米や蕎麦、シイタケ、奥出雲和牛は、ただ単に奥出雲地方で作り育てた作物や和牛に名前を付けただけというものではありません。かつて奥出雲地方で盛んだった「たたら製鉄」。この産業と共に歩んだ人々の暮らしの中からこれらの特産品は生まれました。味の良さだけをアピールされがちですが、そのバックグラウンドには「自然」「産業」「人々の暮らし」という3要素の共存を目指し、少しずつ形を変えながら代々受け継がれてきた壮大な物語があります。そしてその物語は、今なお続いています。

このような貴重な物語に裏付けされて今の奥出雲がある。このことを分かっている人が少ないと僕は感じています。これは、そのことを伝える情報が残されていないか、情報の発信量が少ないかだと考えています。

僕自身もさらにしっかりと奥出雲について学び、発信していきたい。僕が生きている間に奥出雲で紡がれた物語を記録したい。そんな奥出雲の物語に共感し、楽しんでくださる奥出雲ファンを1人でも増やしたいと考えています。

最後に奥出雲で収穫した作物の販売については、我が家の収入に繋げたいと考えていることに間違いありません。ただ、収入のためだけではありません。

商品を受け取られたお客様が奥出雲のファンになるきっかけとなるようなもののみ、ご提供するつもりです。