2022年秋 金言寺の大イチョウ
奥出雲町馬木地区にある「金言寺(きんげんじ)」の大イチョウです。樹齢は400年を超えると言われています。
金言寺の大イチョウ
樹高33m、幹周り6.3m。遠くから眺めた姿も圧巻ですが、木の下から上を見上げると、空を覆いつくすほどのイチョウの葉。その向こうに垣間見える秋の青空。周囲からは川の音や虫や鳥の声。落ち着いた時間を過ごせます。
敷地内には有料(500円)駐車場、歩いて5分ほど離れたところには無料駐車場がありますが、最近は紅葉の季節ともなると朝9時には満車になり、仕方なく駐車場周辺の路肩に止められている車も出るほどです。
無料駐車場を出てすぐのところと金言寺へ向かう上り坂の2ヶ所では地元の方々が集合し、自分ところで採れた野菜や餅などちょっとしたものを販売しながら、井戸端会議をしています。
大イチョウを眺めて思うこと
奥出雲にUターンしてからというもの、紅葉の時期には毎年来ています。1年1年の成長は小さく、全く変化していないように見えますが、その小さな成長を400年も積み重ねた結果がここにあると思うと、日々の小さな積み重ねこそ成長のために必要な過程なんだと思えます。別の言い方をすると、自分が最終的にどのような人間になるかは、日々の行動によって決まってしまうんだと思います。
「金言寺の大イチョウ」の詳細については以下のサイトに説明があります。
松尾山 金言寺